企業の成長と組織を守る攻めの健康経営
従業員の健康は、企業が成長するための最も重要な資本です。しかし産業医は「法律で決まっているから置いている」存在にとどまり、経営課題の解決に直結していないところもみうけられます。
私は、労働安全衛生法に基づく基本的な産業医業務にとどまらず、 15年間の内科医としての臨床経験、8年間の慢性疼痛診療の専門知識、栄養医学の知見、そして8年間の産業医としての実務経験を活かし、 休職・復職判定のプロセス構築や、生産性向上に直結する医療サポートを通じて、 経営者に寄り添う具体的な解決策を提示します。
健康関連コストの約78%は、欠勤ではなく「出勤しているが不調」によるプレゼンティーズム(見えない生産性の損失)だと報告されています。従業員の不調を早期に発見し、適切に対処することが、企業の健全な成長を支えます。
(出典:厚生労働省「コラボヘルスガイドライン」)

私の産業医活動 3つの強み
15年の内科医経験、8年の慢性疼痛診療、栄養医学の専門知識、8年の産業医経験
これらを組み合わせた独自のアプローチ
Point
01
主治医と企業の「架け橋」となるメンタルヘルス対応
メンタル不調による休業や復職の際、主治医の「復職可能」という診断書が、必ずしも実際の業務遂行能力の回復を意味しないケースが多々あります。主治医は基本的に患者本人の訴えに基づいて診断を行いますが、会社での業務状況や周囲の環境までは把握していません。
私は、産業医として対象者と面談し本人の状況を把握した上で、主治医と連携を図ります。治療経過や回復見込みを医学的に照会し、主治医の意見と職場の実態をすり合わせることで、業務遂行能力を客観的に判断(事例性評価)します。 これにより、会社が根拠を持って最終決定を下せるよう意見書を作成し、法的リスクの軽減と安全な復職プロセスを構築します。

Point
02
早めの産業医面談が、問題の円満な解決につながる
職場で気になる社員がいても、「どう声をかければいいかわからない」「本人に指摘すると角が立つ」と対応をためらっているうちに、 周囲への影響が広がり、問題が複雑化してしまうケースは少なくありません。
産業医面談は、会社が一方的に社員を問い詰める場ではありません。 医師という第三者の立場で本人の話を丁寧に聞き、背景にある健康上の問題(メンタル不調、睡眠障害、精神疾患の可能性など)を医学的に評価した上で、 必要に応じて専門医への受診勧奨や就業上の配慮を提案します。 早い段階で面談の機会をつくることで、本人にとっても会社にとっても穏やかな形で解決に向かうことができます。
月1回の訪問に加えて、人事担当者様との随時チャット相談や、急なケースへのオンライン面談にも迅速に対応します。 「次の訪問日まで待てない」という状況でも、すぐにご相談いただける体制を整えています。

Point
03
健康診断の採血結果から、不調の原因を見抜く
一般的な健康診断では「異常なし」と判定されても、慢性的な疲労感やメンタル不調に悩んでいる従業員は少なくありません。 私は15年間の内科医経験と8年間の栄養医学の知識を活かし、既存の健康診断データを「臨床医の目」で読み解きます。 たとえば、ヘモグロビン値が正常でも鉄の貯蔵量(フェリチン値)が低い「隠れ鉄欠乏」は、 倦怠感・集中力低下・気分の落ち込みの原因となりえますが、通常の産業医はHb値だけ見て「貧血なし」と判定して見逃してしまいます。
まずは通常の健診データから不調のリスクが高い従業員をスクリーニングし、必要に応じてフェリチンやビタミンDなどの追加検査をご提案します。 いきなり高額な検査を勧めるのではなく、既存のデータを最大限活用した上で段階的にアプローチするため、企業の負担を抑えながら確実に不調の原因に迫ることができます。

衛生委員会の講話テーマ(年間計画例)
ANNUAL PROGRAM
最新の医学的知見に基づき、従業員の行動変容につながる実践的な内容をお届けします
| 前半(基礎編) | 4月 | 新年度の健康管理〜健診結果の読み方 |
| 5月 | メンタルヘルスの基礎〜セルフケアとラインケア | |
| 6月 | 熱中症予防と水分・ミネラル管理 | |
| 7月 | 午後の眠気を撃退する食事術(血糖コントロール) | |
| 8月 | 肩こり・腰痛のセルフケア〜デスクワーク編 | |
| 9月 | ストレスチェック結果の活用法 | |
| 後半(応用編) | 10月 | 疲れが取れない本当の理由〜隠れ鉄欠乏 |
| 11月 | 管理職のためのメンタルヘルス対応 | |
| 12月 | 飲酒と健康〜適正飲酒のガイドライン | |
| 1月 | 冬季の血圧管理と脳卒中・心筋梗塞予防 | |
| 2月 | 花粉症と業務パフォーマンス | |
| 3月 | 1年間の振り返りと次年度の健康目標 |
基本的な産業医業務
COMPLIANCE & FOUNDATION
企業の法的義務を満たし、トラブルを未然に防ぐ土台を確実に構築します
まずはお気軽にご相談ください。
初回のご相談は無料です。御社の現状をお聞かせいただき、?最適な産業医サービスのプランをご提案します。
「異常なし」の健康診断が見逃している、女性社員の不調と生産性低下を救う
「出社はしているけれど、なんだかいつも疲れている」 「気分の浮き沈みがあり、業務のパフォーマンスが安定しない」
貴社の職場で、このような女性社員はいらっしゃいませんか? それは決して本人のやる気の問題でも、単なるストレスでもありません。多くの場合、その背景には「隠れた鉄欠乏」が潜んでいます。
私は長年、内科医として、そして直近の8年間は痛みの専門診療に携わってきました。その中で数え切れないほどの患者様と向き合い、ある痛切な事実に直面しました。それは、「女性の不調(痛み、慢性疲労、メンタル不調)に、鉄欠乏がいかに深刻に寄与しているか」ということです。
この事実は、医療現場だけでなく、働く現場でも全く同じでした。
8年間の産業医経験で気づいた「健康診断の落とし穴」
私は8年間、女性社員が多く活躍する職場の嘱託産業医を務めてまいりました。 着任当初は、一般的な産業医と同じように職場巡視や衛生委員会を行っていました。しかし現場を見るうちに、出勤していても生産性を大きく落としている(プレゼンティーズム)女性社員が非常に多いことに気づいたのです。そして、ここにも、鉄欠乏が関わっていると疑うようになりました。
しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。彼女たちは皆、毎年きちんと会社の健康診断を受けています。なぜ、その不調の原因が発見されないのでしょうか?
その答えは、「健康診断の基準値が広すぎる」ことにあります。 一般的な健診の数値では「異常なし」と判定される軽い貧血であっても、細胞レベルでは深刻な鉄欠乏に陥っており、心身に多大な影響を及ぼしているケースが非常に多いのです。この「健診の網からこぼれ落ちた不調」こそが、企業の生産性を落としています。
私はこの健診の落とし穴に気づいてから、基準値内であっても隠れた鉄欠乏を見逃さず、積極的に介入・アドバイスを行うようにしました。 その結果、原因不明の不調に悩んでいた多くの女性社員さんが、見違えるように元気になり、本来のパフォーマンスを取り戻していく姿をこの目で見てきました。
私にお任せいただければ、日々の産業医面談や衛生委員会での情報発信を通じて、社員が『自ら気づき、改善行動を起こせる』よう、プライバシーに配慮しながら医学的なアプローチを行います。
